こんにちは!広島空港 グランドハンドリング課のKです。
私たちグランドハンドリング課は、航空機が到着してから次の便として安全に出発するまでの間、さまざまな地上支援業務を行っています。
今回は、その業務に欠かせない**GSE(Ground Support Equipment:航空機地上支援機材)の中から、特に活躍の機会が多い「TT(トーイングトラクター)」**をご紹介します。
TT(トーイングトラクター)とは?
TTは、空港内で1番よく見かける車両のひとつです。
航空機へ搭載する貨物や手荷物を積載したドーリーを牽引し、貨物上屋や手荷物仕分けエリアと航空機の間を行き来しています。
航空機の運航に必要な貨物や手荷物を効率よく搬送するため、グランドハンドリング業務には欠かせない存在です。

小さな車体に秘められた驚きのパワー
このTT実はとてもパワフルなんです。
見た目こそ軽自動車ほどの大きさですが、車重は約4トンと一般的な乗用車の2倍以上あり、トヨタ製の3.5リッターエンジンを搭載しています。
最高速度は約30km/hですが、その牽引能力は4.5トン以上。空港内で重量物を安全に運ぶために設計されています。
私自身、航空機用エンジンや超精密機械を積載したコンテナをTTで搬送した経験があります。広島空港ではあまり見かけない貨物ですが(笑)

安全を最優先に
空港で使用する車両は重く頑丈な反面、航空機の近くで作業を行うため、高い安全意識が求められます。
もし航空機にわずかでも接触すれば、機体の損傷につながる可能性があります。そのため、私たちは日頃から安全確認を徹底し、一つひとつの作業を慎重に行っています。
お客様や航空会社の皆さまに安心してご利用いただけるよう、これからも安全第一でハンドリング業務に取り組んでいきたいと思います。

おわりに
普段は見ることのできない飛行機の舞台裏では、TTをはじめとするさまざまなGSEが活躍しています。
これからも空港で働く車両やグランドハンドリングの仕事の魅力をお伝えしていきますので、ぜひ次回のブログもお楽しみに!
航空本部 グランドハンドリング課
※掲載しているイラストは、中国ターミナルサービス株式会社が撮影した写真をもとに作成したイメージ画像です。
実際の車両・設備とは一部表現が異なる場合があります。

