ANA広島地区総代理店事業

-ANA Agency-

ANA総代理店制度とは

全日本空輸株式会社(1958年3月設立)の前身であった日本ヘリコプター輸送株式会社(日ペリ航空)は1954年3月に今後、飛躍的に拡大が予想される航空網と需要に対応するため名古屋鉄道株式会社との間に、全国で初めて業務提携契約を結んだ。

これは、今日では「総代理店契約」といわれるもので、予約及び発券、搭乗手続き、航空機への搭乗案内、手荷物の受託・引渡し等の旅客業務、運航支援業務、航空機への貨物・旅客手荷物の搭降載業務、航空貨物・郵便の受託・引渡し業務などの一般運送業務全てを委託するとういう制度です。

その後この「総代理店制度」は、各地の有力交通運送会社との間で次々と締結され、2017年10月1日現在では31地区28社と全日本空輸株式会社(ANA)は総代理店契約を締結しています。

日本には大小合わせて約100の空港があります。
全国には空港のない県や旅客扱いのない空港もありますが、ANAは50空港(季節就航も含め)に就航し、国内を広くカバーする路線網を持っています。
旅客数の多い空港、羽田空港、成田空港、福岡空港、新千歳空港、関西空港、那覇空港などでは、ANAグループ会社が空港ハンドリング業務を行い、総代理店制度は用いていません。

現在の広島空港の位置とは違いますが、広島空港が広島市内に1961年9月15日に開港し、ANAが岩国〜広島〜大阪の運航を開始しました。
広島地区においては、その時初めて、全日本空輸株式会社は日本交通公社(JTB)と総代理店契約を締結しました。

日本交通公社広島営業所は、営業所の一角にANAの販売カウンターを設置し、航空券販売の豊富な経験を活かし、航空券販売拡大を目指しました。
日本交通公社は航空券販売のノウハウを持っていましたが、総代理店業務としての空港ハンドリング業務の経験がなく、空港ハンドリング業務については株式会社ジャパンエキスプレスに業務委託し、日本交通公社+ジャパンエキスプレスの態様でANA総代理店業務を行ってきました。

時代の進展にともない、ジャパンエキスプレスが過去10年間以上にわたり委託を受けていた空港ハンドリング業務は、1974年4月1日を期し、株式会社日本交通公社の全額出資の中国ターミナルサービス株式会社に業務、従業員の全てを譲渡することになりました。
その時、改めて弊社中国ターミナルサービス株式会社は、全日本空輸株式会社との間で総代理店契約を締結しました。

近隣のANA総代理店契約会社としては、岡山地区(岡山空港)は両備ホールディング株式会社、山口地区(岩国空港、山口宇部空港)はサンデン旅行株式会社、高松地区(高松空港)は高松商運株式会社などがあります。

この総代理店制度は、ANA独自の制度であり、空港ハンドリング業務とANAセールスパートナー(ASP)営業業務の2本柱で契約されています。

引用・参考資料: :

全日本空輸株式会社発行 ANA創立50周年社史 2004年5月31日

大空への挑戦-ANA50年の航跡-

中国ターミナルサービス株式会社発行 CTS創立40周年社史 2014年4月1日

CTS40年の歩み

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